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あなたの悩みはどのタイプ?

ここでは日常でよくあるご相談(ご自身の課題)についての、一般的な原因と、ヨガの効用、課題にあったヨガについて記載しています。

☆最近何をしても痩せない☆

☆最近なんだか疲れやすい☆

☆最近何をしても痩せない☆

◆要因として考えられること
太る原因、痩せない原因は人それぞれありますが、食欲のコントロールができない、お腹はいっぱいなのに、ついつい、食してしまう・・・。

これがやめられない方は、交感神経(興奮)優位になっているため、食べて副交感神経(リラックス)優位にしようとする「自己防衛反応」です。

一般に広まっている、ヨガをしたら痩せるという考え方は、少し誤解があります。

 

実際に痩せるメカニズムとはシンプルにいうと

 

摂取カロリー - 消費カロリー = マイナスになる

 

これが今の体重を落とすシンプルなメカニズムです。


ヨガがダイエットに与える効果としては主にメンタル面が大きく、その他レッスンを今の生活にプラスすることで消費カロリーが増えることです。

つまり、ヨガの運動による、消費カロリーが直接ダイエットにつながるということではなく、ヨガによって、精神的に落ち着きを取り戻したり、考えかたを整理できたり、心に余裕が持てるなど、感情的な余裕を持つことができるようになることで、

・食欲のコントロールができるようになる

・食生活習慣が改善される

・消費カロリーが増える

などの効果を発生させ、結果的にダイエットにつながります。

もし、普段、食によって、リラックスを求めている傾向が感じられるのであれば、なぜ、交感神経(興奮)が優位になりやすいのかを掴み、自分自身に問いかけながら、考え方のクセや、整理をしていく必要があります。

そうしないと、運動により、一時的な体重減が発生したとして、またすぐにもとに戻る、いわゆる「リバウンド」を発生させてしまうのです。

ヨガを行うことで、副交感神経(リラックス)が優位にたち、食欲を抑えてくれる効果があります。

また、呼吸を深めたり、瞑想している時に、自分自身の体をゆっくり内観(観察)することができ、自分自身を内観(観察)することができるようになると、自分自身が本当に求めていること、いらないことに気づくことができます。

本当にお腹がすいている?
必要??不必要??

忙しい日常の中でなかなか自分自身に目を向ける時間がない。自分に時間を作る時間がない。

わかってはいるけど、一歩踏み出すことができない、自分自身の一生付き合う大切な体

その体を大切に見つめてあげることで、心からクリアリングし、無駄なストレスを手放し、必要のないものを手放していく思考から

食が改善され、結果、痩せることができる、

 

このメカニズムがヨガが痩せることに繋がるメカニズムです。

ハードな運動や、筋力トレーニングよりも消費カロリーは低く、即効性はありません。

 

継続により内側から健康的に痩せることに繋げて行きます 。継続して得た健康的な体はリバウンドとは程遠い、継続的に健康な体を得ることができます。

☆最近なんだか疲れやすい☆

まず、その疲れがどこのものなのか、先に整理してみましょう。

一言に疲れと言っても、

体の疲れ」or「心の疲れ」もしくは、「体と心の両方の疲れ

が考えられます。だいたいどちらか一方というより、心と体は密接に繋がっているので、両方セットで疲れやすいという症状が起こる事が多いです​。

体の疲れ
どこかに病気があるわけでもないのに、体がだるい、疲れやすい。

 

【体の疲れの原因として考えられること】
運動不足

 

運動をしないと、身体の疲れがひどくなります。東京医科大学の研究では、運動習慣がない人はある人に比べて、活気や気力が劣り、身体の不調や疲労感が強いことがわかっています。特にストレスが強い状況では、活気がさらになくなってグッタリしてしまいます。

また、十分な運動をしないと、脳に「睡眠物質」がたまりません。眠気は先に述べた体内時計と、睡眠物質によってコントロールされています。睡眠物質が少ないと深く眠れなくなるので、睡眠による疲労回復が不十分になります。

食生活のバランスが崩れている

朝食を食べない。
深夜に食べる
飲酒
喫煙
糖質の過剰摂取


等々・・・・食生活も見直す必要があります。

心の疲れ
こちらも、特に体調に異常もなく、けがや病気もしていないのに、どこか気力があがらない、なにに対してもやる気がおきない、など、メンタルの部分で、どこか疲れを感じている状態です。

【心の疲れの原因として考えられること】
ストレス

 

自律神経の乱れ が ホルモンバランスの乱れ につながり、 睡眠不足・過食・悩み事・考え事・脳酸欠状態など、心が疲れやすい状態へとつながっていきます。

心の疲れの原因は、ストレスからくるものがほとんどです。

では、ストレスを受けにくい体作りをするにはどうしたらよいのでしょうか。

それは、

・考え方のクセ
・思考のクセ

の見直しです。

普段あまり意識していませんが、どんな人でも、目の前に起こった出来事を、どう受け止めるか、どう解釈するのか、その受け止め方に「クセ」があります。

ストレスを感じやすい方のクセとして、


・失敗が許せない
・自分に厳しく、他人に厳しい
・頑固
・几帳面
・真面目
・完璧主義
・気がきく、気遣いができる。よく気がまわる。


等々・・・それぞれの方がもたれている「価値観」によって、それぞれ持たれているルールがあり、そのルールに基づいて、目の前の出来事を、そのように解釈するクセがあります。

それは、悪いことではありません。

しかし、その解釈をしたときに発生する「エネルギー」は100%自分のために使われていますでしょうか。

おそらく、ご自身のことよりも、対象のものに対して、意識が集中し、裁こうとしたり、コントロールしようとしたり、あるいは、自分を活性化するためではなく、自分を抑えるためにエネルギーを使われてはいないでしょうか。

このエネルギーの消費ロスが、心の疲れにつながってきます。

臨機応変にオン・オフできる思考を柔らか~くすることでストレスを受けにくい体質に近づけることができるのです。

これらの
疲れやすい体と心の原因を解消するのに、ヨガも一つの解消法に繋がります。

【体に対しては】
適度な運動をすることにより、睡眠が深くなる。質の良い睡眠がとれると、脳や体を充分に休めることができ、翌日の疲れや、日中の疲れが軽減される。

また適度に運動し、基礎体力をつけることにより、
日中の疲れが解消される。

 


【心の疲れに対しては】
ヨガの呼吸法、柔軟な思想、と柔軟な体を身につけることにより、思想のクセに気付くことができ、

★手放す
★人と比べない
★無駄な力を抜く
★心に静けさを感じる
★自分の内側にある心を見つめる
★心がぶれにくくなる
★集中力が高まる
★セルフイメージが高まる

等・・精神面での変化を感じることができ、ストレスに柔軟に対応できる心づくりに繋がります。

共存する人対人の中で生きる上で、ストレスを完全に避けることは難しいです。

ただ、自分自身がストレスに強い心を持つことはできます

心と、体を繋げて両方から、疲れにくい体つくりにヨガを活用し、心穏やかなライフスタイルを送って頂けたらと思います。

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